cloudfare workers をもう少し理解する
とりあえず今の理解は、V8ベースで動くエッジコンピュータ
一旦これだけ。
Input
hr.icon
キーワード
CDN
エッジコンピューティング
JavaScript 実行環境
はい
このアメリカのサーバーのように、大元のデータを保存しているサーバーのことを「オリジンサーバー」と呼び、キャッシュしたコンテンツを配信しているサーバーを「エッジサーバー」もしくは「キャッシュサーバー」と呼びます。
ちなみに、先ほど JavaScript 実行環境には「エンジン」があると説明しましたが、Cloudflare Workers では「V8」と呼ばれるエンジンが使われています。V8 は、ブラウザの Chrome や Node.js でも使われていて、高速で動作します。
へぇぇぇぇonigiri.w2.icon
なるほど
従って、Cloudflare Workersはプロセス間の通信を行えません。また、異なるWorker同士で処理の結果を共有する場合はCloudflare KV、処理の結果を永続化する場合はCloudflare R2などの別サービスと連携する必要があります。
ほおonigiri.w2.icon
q.icon てか、KVってそういう用途なの?
しかし、同じWorkerインスタンスであれば実行時の環境は引き継がれるためグローバル変数が参照できます。そのため、npx wrangler devを実行してローカルでWorkerを動作させる場合と、CloudflareのサーバーでWorkerを動作させる場合を比べると、挙動が異なるように見える場合があります。
これは覚えておかないといけない点だ。めちゃ重要
一見すると正しくインクリメントされていないように見えますが、それぞれのWorkerインスタンスでは正しくインクリメントされています。そのため、偶然に同じWorkerインスタンスが使い回されるとレスポンスとして2や3が返ってくる可能性はあります。
何にせよ、グローバル変数に依存した処理を実装するべきではありません。CloudflareのドキュメントにもWorkerインスタンスがどのタイミングで破棄されるのか言及がありません。基本的には、リクエストのたびに作成されて、処理の完了と同時に破棄されると考えて処理を実装するべきです。
まぁそうだな。